岐阜県調理師連合会は、昭和37年に設立され、その後昭和52年には法人認可を得て、50年以上にわたり食を通じて、公衆衛生の向上や広く県民の健康増進と社会福祉の向上に寄与してきました。
また、平成25年4月1日より、一般社団法人岐阜県調理師連合会として新たなスタートをしました。
近年、生食用食肉による死亡中毒事件やノロウイルスによる食中毒が多発するなど、食品の衛生管理の一層の徹底が急務となっております。こうした中、調理師には「食の安全確保」及び「食育健康づくり」並びに「食文化の継承」等の社会的要請に応え的確に対応することが求められています。このため、本会では岐阜県の後援、委託を受け「調理師再教育講習会」、「調理技術コンクール」の開催。「ぎふの味伝承名人」の認定事業等を実施しております。
今後とも、こうした活動に積極的に取り組み、県民の皆様に「安心」、「安全」な食を提供するとともに、内外からの観光客にも「ぎふの味」を楽
しんでいただき、地域が食を通じて活性化するよう取組んで参ります。 調理師の皆様には、当連合会の活動内容・趣旨等をご理解いただき、調理師としての資質向上・技術研鑽のため、時代のニーズに合った知識を習得し、互いに勉強し、切磋琢磨できるよう是非とも各地域の調理師会を通じてご入会されますようお願いいたします。
一般社団法人 岐阜県調理師連合会 会長 大脇房夫